左官職人がコテという道具を使い壁を塗ることです。
左官仕上げは基本となる材料、混ぜ物、表面処理の組み合わせで様々な風合いやパターンをかもしだすことができます。基本となる材料には、セメント系、土系、樹脂系、石灰系、石膏系があります。混ぜ物としては、繊維、糊混和材料、骨材、顔料などがあります。
表面仕上げには金鏝押さえ、木鏝押さえ、刷毛引き、掻き落とし、ローラー押さえ、洗い出し、研ぎ出し、叩き、磨きなど、多彩な技法があります。材料、混ぜ物、表面処理の組み合わせで多彩な表現をかもし出すことができます。